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過去の記事で、結婚相談所に入ったことについて書きましたが、どうして入ろうと思ったかはそこまで詳しく書いていませんでした。
ここからは、「私が結婚相談所に入った理由、そして本気で婚活をして学んだこと」について、いくつかの記事に分けてご紹介しようと思います。
「女性活躍促進」と言われて久しいですが、それとともに、キャリアと出産のはざまで悩む女性も増えていると思います。
そのような女性にとって少しでも参考になれば幸いです。

振られた日、頭の中に浮かんだ「もう30歳」という言葉
30歳の誕生日をもうすぐ迎えるというとき、ちょうど好きな人がいました。
プライベートでも良く会っていたし、いい雰囲気なんじゃない?と思ってしまうポイントがいくつかあったので、
「もしかしたら、告白したら付き合えるかも…」
「ずっと前から30歳で結婚したいと思っていたし、この人が私の夢を叶えてくれるかもしれない!」
と思っていたのですが、振られてしまいました。
もちろん勝手に舞い上がっていた私が悪いのですが、その瞬間になんだかすべてが終わったような感覚になってしまいました。
それと同時に、
「もう30歳になっちゃうのに。ここでまたゼロから相手を探すの?」
「結婚も出産もしたいから、早くなんとかしなくちゃ」
という考えが頭の中でぐるぐるしていました。
今までは、焦って自分から行動を起こさなくても、「人生なるようになる」「その時が来たら自然にそのイベントは訪れる」と思っていました。
でも、その考えは間違っていたんだと思い知りました。
時間には限りがあります。
「もう待っていられない。自分から動かないと、何も始まらない」
焦りと不安の中で、決意を固めました。
落ち込むだけで終わらせたくない!
30歳という年齢は、私にとって大事な節目でした。
結婚も出産も、自分の望むタイミングで必ずできるとは限らない。
この年齢で振られたことは相当辛かったですが、今思えば必要なきっかけでもありました。
辛い経験から何を学ぶかで、その後の人生が変わると思います。
「待っているだけでは、望む未来は手に入らない」
「このまま落ち込んでいても、誰も私の人生を変えてはくれない」
そんな思いが、私の中で日に日に大きくなっていきました。
恋愛も人生も、受け身では何も変わらない。
自分で選び、自分で動くことの大切さを、ようやく実感したのです。
受け身の恋愛から卒業することを決意
私はこれまで、受け身の恋愛ばかりでした。
自分から行くなんて私にはできない。
好きな人に選ばれたいから、個性を全消去してその人に全て合わせる。
そんなふうに、相手に好かれることばかり考えていて、自分がどう生きたいかは全く考えていませんでした。
でも、30歳を目前にして現実を突きつけられたことで、変わらなきゃ!と思いました。
結婚したいし、子供も欲しいなら、自分から行動するしかない。
そう思ったとき、頭に浮かんだのが婚活でした。
受け身じゃなくて、自ら動く恋愛・人生に変えよう
「自分の人生の舵を、自分で取る」
そのための第一歩として、婚活を始める決意を固めました。
婚活を始めるという決意
こうして私は、結婚相談所に入会して婚活を始めることにしました。
焦りだけでなく、未来を少しでも前向きに動かしたいという気持ちからの決断でした。
もちろん、不安はたくさんありました。
- 「本当に良い出会いがあるのだろうか」
- 「自分の希望は叶うのだろうか」
- 「万単位のお金を払って、ご縁が無いまま時間だけ過ぎて行ったらどうしよう」
そんな気持ちを抱えながらも、行動することで何かが変わると信じたのです。
そして、「誰かに頼らずに、自分で選択する」という感覚を得られた気がしました。
もし、あのとき振られていなかったら。
もし、あの焦りを感じなかったら。
私は今も、誰かに選ばれるのを待ち続けていたかもかもしれません。
転んでもただでは起きない人になろう
失恋は確かに辛いです。
結婚適齢期であればなおさら大きなダメージをもたらします。
でも私は、ただ失恋話を聞いてもらいたくてこの記事を書いているわけではありません。
見出しの通り、「転んでもただでは起きない人」を増やしたくて、私の自戒も込めて記事を書いています。
落ち込んでも良い。
大事なのは、そこから何を学んで、どう次に生かすかを考えること。
私は、あのとき立ち上がったからこそ、自分の本当の人生を生きたいと思えるようになりました。
次回の記事では、実際に結婚相談所で活動を始めた後のリアルな体験をお伝えします。
意気揚々と活動を始めた私ですが、やはりそう簡単にうまくいく世界ではありませんでした…。

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