【当直がつらい医師へ】女医が“耐え抜いた末にたどり着いた”当直バッグの中身|睡眠の質を守る持ち物まとめ

キャリアと働き方

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当直の夜にまとまった休息を取れるかどうかは、医師にとって命綱のようなものです。

特に、翌日も通常業務が控えている当直では、
ほんの数時間の睡眠の質がその後のパフォーマンスやメンタルに直結します。

でも実際の当直室はというと、

  • 寝具は病院ごとにバラバラ
  • 枕の高さも硬さも合わない
  • いつ呼び出されるか分からない緊張感

と、とても「眠ること」に適した環境とは言えません。

そこで私は、少しでも質の良い休息を確保するために、必ず持参していたものがありました。

スーツケースに詰め込んで当直に向かっていたので、周囲からは

「仕事終わりに学会に行くの?」
「まさか泊まり込みの旅行?」

と驚かれることもありました。

でも、この準備があったからこそ、当直の疲れを最小限に抑えられていたと本気で思っています。

今回は、女医として数えきれない当直を経験し、辛い時期も耐え抜いてきた私が、
少しでも楽に乗り切るためにたどり着いた、当直中の休息確保術をリアルにお伝えします。

※私は最初から当直を避けてきたわけではありません。
研修医・専攻医時代を通して当直を重ねる中で、「このままでは身体も心ももたない」と痛感し、試行錯誤の末に今の形に落ち着きました。


環境が毎回違うからこそ「自分のもの」を持ち込む

私は医局から派遣され、さまざまな病院に当直に行っていました。

当直室の広さ、ベッドの質、寝具の清潔感は毎回全く違う環境です。

だからこそ意識していたのは、「環境を自分側に寄せる」ことでした。

どこに行っても同じ条件で眠れるように
寝具や身の回りのものは、できるだけ自分が慣れているものを使っていました。

その代表が、次に紹介するアイテムたちです。


当直に絶対に持っていっていたもの① 寝間着

👇こんな人におすすめ

  • スクラブのままでは全く眠れない人
  • 当直中も最低限リラックスした状態で休みたい人
  • 呼び出しが多く、短時間睡眠になりがちな人

意外に思われるかもしれませんが、私にとって寝間着は必須アイテムでした。

スクラブ(もしくはオペ着)のまま仮眠を取ろうとすると、

  • 生地が硬い
  • ストレッチ性がない
  • 寝返りが打ちにくい

正直、まず寝付けません。

一方、普段家で使っている寝間着はストレッチも効きますし、肌触りも良いです。

たとえいつ呼び出されるか分からない状況でも、あえて寝間着に着替えることで、
身体も気持ちもリラックスできた感覚があります。


当直に絶対に持っていっていたもの② 枕

👇こんな人におすすめ

  • 枕が変わると眠れないタイプの人
  • 当直明けに首・肩こりがひどくなる人
  • 短時間でも睡眠の質を上げたい人

枕も、当直の質を大きく左右するアイテムです。

病院備え付けの枕は高すぎたり、硬かったりすることが多く、
なかなか寝付けないことが多くありました。

そこで私は、自分専用の枕を持参していました。

「たかが枕」と思われるかもしれませんが、
首や肩への負担が減るだけで、短時間でも眠りの質がまったく違います。

当直という過酷な環境だからこそ、
こうした小さな違和感を減らすことが、疲労軽減につながると実感していました。


当直に持っていってよかったもの③ 吸水ターバン

👇こんな人におすすめ

  • 当直室のドライヤー性能に毎回絶望している人
  • 少しでも早く横になりたい人
  • 髪が長く、乾かすのに時間がかかる人

吸水ターバンは、地味ですが本当に助けられたアイテムです。

当直室のドライヤーは性能がイマイチなことが多くて、乾くまでに時間がかかります。

1秒でも早く乾かして睡眠時間を確保したいのに、これはかなりのストレスです。

そんなとき、吸水ターバンを使うと、髪の水分をぐっと吸い取ってくれるので、
ドライヤーの使用時間を大幅に短縮できます。


当直に持っていってよかったもの④ 泡洗顔&オールインワンゲル

👇こんな人におすすめ

  • 当直中のスキンケアを最低限で済ませたい人
  • 忙しすぎて洗面台に立つ余裕がない人
  • 疲れていると自己管理まで崩れがちな人

当直の日の美容ケアは、「完璧」より「現実的」を優先していました。

忙しすぎてメイクを落とす時間がなかったり夜中に何度も呼ばれたりする可能性が大いにあるので、
当直の日はノーメイク(保湿のみ)で出勤していました。

その代わり、洗顔は泡で出てくるタイプで、化粧水と乳液はオールインワンゲルにして、徹底的に時短できるよう工夫していました。


当直がつらすぎた私が気づいたこと(内部リンクのおすすめ)

ここまで工夫をしていても、当直をあまりにも多く組まれたり、眠れないまま次の日の勤務をぶっ続けでこなしたりしているうちに心身ともに限界を感じた時期がありました。

その経験については、こちらの記事で詳しく書いています。

当直は気合や根性だけで乗り切れるものではありません。

辛いと思うことは甘えではなく、自然な感情です。

  • 少しでも眠りやすくする
  • 無駄な体力消耗を減らす
  • 自分を追い込まない仕組みを作る

こうした工夫の積み重ねが、長く働き続けるためには必要だと感じています。

スーツケースいっぱいの荷物を持っていく当直は、一見大げさに見えても私にとっては、自分の身体とメンタルを守るための必要経費でした。

これから当直を迎える研修医・専攻医の方、そして忙しい当直を続けている30〜40代の先生方にとって、この記事が「少しでも楽になるヒント」になれば嬉しいです。

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