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私は約1年数か月ほど大学医局に所属していました。
研修医時代からSNSでは医局のよくない噂をたくさん聞いていたものの、「入らない」という選択をする勇気がなく、流されるように入局してしまったのです。
しかし実際に働き始めてみると、「どう頑張っても自分には合わない」と感じる場面ばかりでした。
ここでは、当時私が医局で感じた違和感や「これはおかしい」と思った点をまとめています。
もちろん、これはあくまで“私がいた医局”での経験であり、すべての大学医局が当てはまるわけではありません。
説明会の話と現実が違いすぎた
入局前、研修医向けに開かれた医局説明会に参加しました。
私は働き方や勤務時間、給料などについて、かなり細かく質問しました。
そこで説明されたのは、こんな“魅力的な条件”。
当時、これらの説明は他の診療科では聞かなかった内容だったので、
「ここなら生活も大事にできるのかも」と期待して入局を決めました。
しかし、実際は全て真逆。
気づけば疲労は積み重なり、家族との時間は激減していきました。
人事権は大学病院ではなく医局にあるという謎
雇用契約を結んでいるのは大学病院なのに、
人事権はなぜか大学ではなく医局が握っています。
つまり、契約上つながっていない組織から突然異動を命じられるという構造。
ずっと違和感しかありませんでした。
辞令が“口頭のみ”という衝撃
異動の話は3〜4か月前に伝えられましたが、
辞令は紙ではなく、まさかの「口頭のみ」。
家族に話したとき、めちゃくちゃ驚かれました。
さらに、異動先の労働条件は勤務初日まで一切不明。
先輩に尋ねても「詳しくは知らないけど、大学よりは楽だと思うよ」といった曖昧な回答のみ。
給料も振り込まれるまで全く分からず、
「最悪、無給だったらどうしよう…」と給料日まで不安を抱えて働いていました。
どう考えてもおかしいのに、誰も疑問を持っていないことがさらに衝撃でした。
医局で自分をすり減らす必要はない
この経験を通して、
「ここで自分を犠牲にし続けるのはバカらしい」と強く思いました。
私の人生は、私のもの。
誰かに搾取されるために働いているわけではありません。
専門医が取れるまで我慢するつもりでしたが、
「そこまで持たない」と気持ちがハッキリしていき、
医局を辞める決断につながりました。
おわりに
医局は決してすべてが悪い組織ではありません。
実際、医局に所属することで得られる経験や、そこでしか見られない景色もあると思います。
ただ、私にとっては「違和感の方が大きかった」というだけの話です。
働く環境は人それぞれ合う・合わないがありますし、キャリアの正解も人によって違います。
この記事が、これから医局に入ろうか迷っている人、同じように悩んでいる人にとって、少しでも判断材料や心の整理につながれば嬉しく思います。
そして、医局で働く中で「ここは自分に合わないかも…」と感じたとき、まず大切なのは自分の状況や気持ちを整理することです。
こうした点をチェックすることで、迷いが少しずつ整理されます。
もし「医局を辞めたいけれど、具体的にどう動けばいいか分からない」という方は、こちらの記事でチェックリストと転職の始め方を詳しくまとめています。
➡ 医局を辞めたい…と悩んだときの具体的なチェックリストと転職の始め方
自分のキャリアを守りながら、納得できる選択をするためのヒントになります。


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